令和6年1月1日に石川県能登地方を震源とする大規模な地震発生により、罹災されました皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。
2023年度は「新型コロナ」の5類移行に伴い経済活動が再開、海外からの投資家の買いが集まる中、7月にはバブル崩壊後の最高値に到達した平均株価は勢いが維持された形で底堅く推移してきました。
一方日米の金融政策の違いによる「金利差拡大」から進んだ「円安」は輸出関連企業の業績を支えるも、原材料の高騰により中小企業の経営が圧迫、さらに電気代をはじめ、食料品、日用品などの値上げラッシュが続き、私たちの日常生活にも大きな影響を与えています。
本年度は、物価上昇と円安に対する大きな課題として、政府、日銀がとる政策対応に十分注視していかなければなりません。
2024年は甲辰(きのえたつ)です。
陰陽五行説では「甲」は草木の成長を表し、植物が成長するようにどんどん勢いを増していくという意味があり、本年度は昨年まで努力をしてきたことが実を結び成就する年になると言われ、新たな始まりやチャンスの年として期待されています。
大阪ニットファッション工業協同組合が組合活動において基本となるのは、コミュニケーションになります。
年々、組合をはじめ団体等の役割が希薄化する中で、組合員の方々と色々な形でコミュニケーションを取り方向性を共有することが、組合等団体の重要な役割ではないかと考えます。
デジタル技術の飛躍的な進展により、コミュニケーションの方法」は多様化をしています。
先行きが不透明で、答えが分からない時代において、繊維産業の未来を創り、事業継承をスムーズに行うためには、「繊維産業」に携わられ、現場感、温度感を持たれている組合員の方々との直接の意見交換、対面での会話に勝るものはありません。
辰(龍)の象徴する「力強さ」「成功」に」期待し、2024年度を「新たな始まり」や「チャンス」の一年となりますよう、上昇志向で頑張ってまいります。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

